あなたの疑問にお答えします!

人に相談しにくいワキガ、多汗症。

 

その治療法や手術に対しては皆さん,さまざまな悩みや不安を抱えているようです。

 

この章ではそんなあなたの疑問にお答えしてゆきたいと思います。

 

※§ワキガ、多汗症の疑問あれこれ。

 

※Q:ワキガは何歳ぐらいから起きるのでしょうか?

A:ワキガの原因であるアポクリン汗は,かつてフェロモンとして機能していたものですから、アポクリンがあります。

 

性的な発達と深くかかわっていますので、思春期になるとアポクリン汗腺も目覚め、ワキガ臭も起きてきます。

 

女性であれば女性ホルモンの影響で初潮をむかえ、乳腺が発達し胸がふくらみ始めたころから、男性なら男性ホルモンの影響でヒゲが生えてきて、声がわりをするころから臭いも気になりはじめるのです。

 

ホルモン活動がさかんな二十歳ぐらいまで、ワキガ臭も徐々に強まってゆきます。

 

そして性ホルモンの減退とともに弱まり、更年期になってホルモンの分泌が少なくなると、ワキガ臭も減少してゆきます。

 

しかし最近ではワキガの相談にみえる方は低年齢化傾向にあります。

 

今のお子さんたちは、成長も早く、特に女の子は男の子より精神的に早く大人になるようです。

 

小学生ぐらいからテレビに出てくるタレントに興味を持ち、ファッションへの関心も高まり、肌を露出した大人顔負けのオシャレでセクシーな格好の女の子たちも珍しくありません。

 

化粧などもかなりの若年層から一般的になっているので、このころからワキガ臭も気になりだすのです。

 

逆に高校生~20代ともなると、人気のデオドラントクリームをネットで調べる習慣がありますから、楽天やアマゾンで買えるクリアネオといった人気商品を経済力に任せて買ってしまい、悩みを解消してしまうようです。

 

※Q:ワキガは性ホルモンと関係があると聞きました。

 

だとしたら閉経後、ワキガの臭いはなくなるのでしょうか?A:性ホルモン活動とワキガ臭が密接な関係にあるのは本当です。

 

ホルモン活動が活発な思春期からワキガ臭は発生し、青年期にはもっとも活発化するといってよいと思います。

 

ですがいくら更年期や閉経を迎えても、残念ながらワキガ臭がなくなることはありません。

 

多少その臭いは減少することはあるかもしれませんが、ホルモン活動は非活発化することはあっても停半ることはありませんし,アポクリン汗腺もなくなることはありません。

 

ですからワキガ臭が気になり、手術を受ける人の中にはかなり高齢の人も少なくないのです。

 

加齢による臭いの減少を期待するより効果的な手術を受けるほうが解決への早道でしょう。

 

※Q:ワキガはうつるのでしょうか?A:ワキガの起きるメカニズムを正しく理解していないと、このような誤解が生じるのも仕方ないと思います。

 

結論からいえばワキガは体質的なもので、病原菌によるものではありませんから、他人にはうつりません。

 

アポクリン汗腺から分泌されたアポクリン汗がエクリン汗の水分によって溶かされ、ワキの下全体に広がります。

 

細菌やバイ菌が、アポクリン汗の成分である脂肪を分解する臭いが、ワキガの悪臭を放つのですが、この場合の細菌やバイ菌とは、非病原性のブドウ球菌のことです。

 

非病原性というのは、付着したり、口から入ったりしても、病気を引き起こすことがないという意味です。

 

ですからワキガは伝染しません。

 

しかし臭いはうつります。

 

服や髪などに恋人や家族の臭いがうつることは十分に考えられます。

 

そのため、ワキガは伝染する、といった間違った情報が流れたのかもしれません。

 

しかしそれはあくまで「うつり香」であってワキガがうつったわけではありません。

 

ワキガ体質の人を差別するようなことはやめましょ?

ただ衣類などに一度ついた臭いはなかなか落ちませんので、ワキガ体質の人は他人に迷惑をかけるような行動は避けたほうが無難でしょう。